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スタッフ “レ ゴックハン” の「自然共生コミュニティ」♯2

北摂里山大学レポート

前回は第一弾として生ごみが堆肥に変身する、コンポストへの取り組みをお届けしました。
今回は私が受講している、北摂里山大学の講座の内容をレポートします。
北摂里山大学の講座では自然にかえる生物多様性や、里山管理、文化歴史などに触れ、
環境保全活動を知ることができます。
学び、体験し、考え、そして里山活動へと発展してスタッフ全員で活動に取り組んでいきたいと思っています。そして私達が行っているブナ林を次世代に残す為の環境保全活動を皆様に知っていただけるよう発信してまいります。

伊丹市 昆陽池公園、スワンホール 伊丹市昆虫館

今回の里山大学の講義は伊丹市役所の北側にある昆陽池公園で開催されました。
昆陽池池は都市部では珍しい野鳥のオアシスです。
昆陽池の中にある「野鳥の島」は上空から見ると、池の中に日本列島と同じ形をした島があるのが特徴です。
通称?「日本列島」と呼ばれている「野鳥の島」についに上陸しました!
「野鳥の島」に行くにはボートか池の水を抜いて行くしかありません。つまり普段は立入禁止地区なのです。この島に渡れるのは伊丹市と「伊丹の自然を守り育てる会」そして私達「里大生」など特別に許可されたものだけなのです。
ここで行われているのは「カワウ」との戦いと里山再生の実験です。
カワウは野鳥の島の木に以前から住みつき繁殖し木を枯らすなどの被害を出していましたが現在里、山の再生に取り組んでいます。

「ふるさと小道」の植生観察、野鳥の島めぐり、野鳥観察

植生観察、野鳥の島めぐり、野鳥観察を行いました。
里山大学のテーマである「里山の再生と保全と利活用」とは生物多様性の実現に他なりません。ひとりでも多くの人がこれに関心を持ってほしいと、多くの方々の協力を得てここまで来ました。
「里山」も「SDGs」も今は身近なワードになっていますが一般的にはその本質を充分に理解されているとは言い難いかもしれません。
この公園内にある蛍の飼育場所の存在とその意味もあまり知られていないようです。

最後に

いかがでしたでしょうか?
今回は昆陽池公園における里山管理や野鳥の島での取り組みを勉強してまいりました。ご興味やご質問がございましたら、ガーデンシティクラブ大阪にお立ち寄り頂いた際に是非ハンまでお声をお掛けください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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